熱中症対策(特集)

高校野球の夏季地区大会も始まり、野球シーズン真っ盛りですが、この時期、注意しなければいけないのが熱中症です。毎年、少年野球でも練習中、試合中の事故が報告されています。
私たちレッドのスタッフは子供達のその日の体調に常に気を配り、小さな兆候を見逃さない気構えが必要でしょう。また、父兄の皆様も遠慮なく、子供たちの異変に気づいたら無理をさせることなくスタッフにご一報ください。
当ページでは、子供達が安全に野球をするために、
熱中症を発生させない予防や万が一発生した時にどのように対処したらよいかを文献を参照にしてまとめたものです。
何より
熱中症について正しく理解することが大事なようです。少しでもお役に立てれば幸いです。

1、熱中症とはどのようにして起こるか

 運動をすると体ではどんどん熱が作られます。皮膚から放熱するために、血液は皮膚に集ま ります。通常、熱伝導と汗の蒸発によって体温の上昇を抑えようとしますが、暑い日(30℃を越 えるような真夏日)には、この体の機能が十分に働かなくなり、体に熱がたまります。これが熱中症の準備段階です。

2、どのような場所でなりやすいか
 高温、多湿、風が弱い場所、日差しが強い場所、このような場所では汗の蒸発が不十分になります。

3、どのような人が起こりやすいか
 高齢、肥満、過度の着衣、普段から運動していない人の急な運動

4、どんな症状を起こすか
 @熱痙攣(けいれん)、A熱失神(立ちくらみ)、B熱疲労(強くのどが渇く、気分不快、目が回る 、頭痛、気を失う)C熱射病(呼びかけに反応がおかしい、手足が動かない


5、熱中症の危険信号
 
極端に高い体温、熱く乾いた皮膚(全く汗をかかない)、ズキンズキンする頭痛、めまい、意識消 失
6、現場での応急処置
 
@急いで体を冷やす(クーラーが効いているような涼しい所へ退避させ、衣類を脱がせる)
  氷枕などあれば、頚部、脇の下、太ももの付け根にあて冷やす。)
 A水分、塩分を補給する。
  冷たい麦茶など胃の表面の熱を奪います。また、汗で失われた塩分を補えるスポーツドリンク  が最適です。意識がないときは与えてはいけません。
 B自ら水分補給できないときは中等症状以上ですので救急隊の要請が必要です。

7、自らの予防
 @三食しっかり食べる。特に朝食はしっかり食べる。

 A寝不足にならない。夜更かししない。
 B風邪や体調不良のときは無理をしない。
 C休憩時はしっかり休む。

一般的には高齢者に多く発生しています。高齢化が進むスタッフも二日酔いや仕事疲れ後の練習は要注意です。自らの体と相談して無理のない指導をお願いします。健康管理は自己責任ですので普段から万全の体調で指導にあたってください。
参考HP
日本体育協会
日本気象協会
環境省熱中症保護指導マニュアル
東京消防庁
                                       2005.7.12 管理人